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町「岐阜県大垣駅」周辺19/7(旧ブログ19/7/30投稿分)

こんにちは。
はじめての投稿は大垣駅周辺になります。


美濃路を歩く途中に経由したため駅からは歩いていないのですがおそらく駅から商店街が続いていると思います。
それでは写真をどうぞ。

大垣の中心部へ向かう美濃路の道。町らしくなってきました。



途中にこんなホテルを発見。昔のホテルは上がガラスでレストランになっている印象です。
ここもそれがいいなと思い撮影しました。

 



商店街に辿り着きました。どんな町なのかわくわくします。




建物の間を水路が通っています。江戸の下町を想像してしまいます。



ここは何でしょうか。撮り方が下手くそですね。



元銭湯でした。夜にお邪魔した栄亭の方によるともう一つ銭湯があったそうです。
どちらも廃業して現在銭湯はないんだとか。



大垣の大きな商店街に出ました。
こんなに大きくい感じでお店も大方開いている商店街には初めて出会いました。



遊郭の後?違うかもしれません。



商店街を一歩下がってみました。右上の部分ですが壁がなく吹きさらしになっています。



商店街の脇道を見ると突然大垣城が。これには驚かされました。こんな風に駅近のお城は珍しいそうです。
それにしてもこの町との調和している具合はうれしいですね。
大通りからよく見えるように商店街の屋根やらを取っ払う話も出ているとか。
そうするとこの景色は見れなくなってしまうんですね。




戦後のバラックが集まって出来た所らしく昔は焼き肉屋2軒、寿司屋2軒などにぎわっていたそう。
いまは、2件が残るのみとなっています。夕方に探索していたところ偶然こちらの栄亭の方が準備をしているところで7時半ごろから開くとのことだったため別のお店によってからお邪魔しました。この建物も壊して公園にしてしまう予定だとか。
立ち退きの話が出るまでお互い頑張ろうと他の1店舗の方と話しているそうです。応援しています。
また、飲みに来ますといったところそのときやっているかねぇとおっしゃっていました。
やっていますよ!というしか出来ませんでした。
早いうちにこよう。
上が住居になっているため中での撮影は禁止となっていました。風呂のない作りらしく以前は近場の銭湯を皆さん使っていたらしいです。今はどうしているのでしょう。
新しい住居者は募集していないとのことです。

 

まさにいい感じ。歩きがいのある町ですね。

 

地下道でこんな一句が。切ない。いや、清々しい気持ちで読んだのかもしれない。

 

本日の宿です。こういった昔ながらの旅館が残っているのはうれしいですね。



2階の部屋に案内頂きました。
散らかっていてすみません。正直言うと汚かったのですがそれも含めていい感じでした。
女将さんも優しく冷たいお茶が冷蔵庫に入っていたり、洗濯までしてくれたり、その洗濯物が夜帰ってきたら階段の踊り場に置いてあったり、蚊取り線香の蓋が煙で黒くテカテカになっていたりと小さなサプライズの連続でした。

 

夜は外へ食べに行きました。灯りがともり町も美しい。

 

「ブラツキ街」いい名前ですね。以前、静岡で「処女バザー」と掲げてあるのを今、ふと思い出しました。
曇り空が似合います。飲食店が現役で営業しておりぶらつき甲斐のある町です。

 

フルーツの自販機がありました。ロッカーにお金を入れて取り出す方式です。
メロン、ぶどうとかがありました。違う意味でロッカーに置きっぱなしの果物ですね。

 

右奥にある灯りがついた看板のお店に行きました。「みな」という店。
おばんざいというのでしょうか。カウンターに並べられた料理を提供してくれます。
お任せで選んでもらい何がくるかも楽しみでした。
いい店です。

 

こういったスナックというような所はいまだ行ったことがありません。
また、新しい世界があるような気がします。ただ怖いです。



川辺です。岐阜は水がおいしく京都の水が飲めなくなってしまうと店の方がおっしゃていました。
この水ではないですが静かで酔いを醒ますのに持って来いですね。



先ほども書いた栄亭に2件目は決めました。
手前の店です。4-5人で満席の店内。女将さん1人で切り盛りしており色んな話が聞けました。
たまに自分のようなお客が1,2年に一度来るらしく。以前は女性の方がふらりと旅できたそうです。
そんな人に自分も会ってみたいです。どんな方なのでしょうか。
たまにの期間が1,2年と言うことに時間の流れを感じ、その1人に自分も入れたことを嬉しく思いながら旅館へ帰りました。

 

夜の旅館。
扇風機の音と薄明かりで見える蚊取り線香の煙を見ていました。

 

それではおやすみなさい。



朝。出発です。



次の町へ。美濃路を行きます。旅は続きます