恐らく大正時代の看板建築。
日曜だったので市場が閉まっているとのことで事前に注文を聞いてくれていた。
働いている皆さん、優しい方だった。
おでんのあと別途お椀に出汁を、柚子とネギを入れて提供してくれたのでそれに日本酒を合わせて飲んだ。
焼きなめこは焼けた部分となめこの持つぬめりが楽しませてくれた。いい香りだった。
とにかく一品一品が丁寧な味で穴子の白焼きに添えていた口休めの山ごぼうの味もよく、次は煮物や煮魚も頂きたい。
店内の雰囲気も外観同様歴史を感じさせる作り。
恐らく葦簾(よしず)で出来た壁、天井が緊張感を和らげてくれた。落ち着く。
黒電話も鳴っていた。
大晦日のような気分になり、ずっとこのまま居たかった。
2階は座敷らしくいつか見てみたい
その前は地震危険地区を歩き、後は銭湯に行って帰った。
飲んだ後の銭湯に癒されて帰ったらそのまま布団に潜り込む。