先週まとめて書いていた記事が消えてしまった。
というか、どこに行ったのかわからない。
多分ないんだと思う、下書きに入れたはずなのに…
外川駅を降りると随分と古い木造の駅舎が経つ。
駅舎内には銚子電鉄に関係する濡れせんべいだったりとかが販売されていた。
ぬれせんべいがずいぶん高いなと感じる。
直径12cm程4枚で400円だったと思う。
通常売っているぬれせんべいよりずいぶん高いと思う。
銚子はぬれせんべいの発祥の地だと言うのでこれが正式な値段なのかもしれない。
銚子電鉄を応援する意味合いもあるので他のぬれせんべいはこれほど高くないのかもしれないが、ちらっとスーパーで見た時は同じような値段だった気がする。
ぬれせんべいは焼いた後、醤油につけすぐつけるとふやけて作られるそうだ。(その後乾かさないということ?)
店頭でたまに見るせんべいを焼いている時は塗りながら焼いてる気がするが、普通は焼いた後、塗って乾かしているのだろうか。
少し気になりながらも結局分からずじまいで終わってしまった。
今調べると漬け込みすぎたミスから出来たそうだ。
やっぱり調べなくてよかったかもしれない。
駅の外には昔使われていた車両が展示されている。
コロナで中まで入っていけないが外からするとあの古い昔の匂いがする。
古い木造などが少しかびてこもったに使われなくてこもった香りだと思う。
この匂いを嗅ぐと昔を感じるが当時は当然その匂いがするはずもなく、当時はどんな匂いがしていたのかのだろうか。木造建築のするいい木の匂いか?
完全に知ることはできないし、それを求めていないのだと思う。
ただ、古いことを見て安心しているなと言うことなんだろうか、突き詰めると現実逃避だと思う。
昔の町や道を歩いているとだんだん自分がなくなっていくような感覚に、その街に吸い込まれる感覚になる。
駅は割と人が降りたのだがみんなバラバラに出て行ってしまう。自分たちも港へ繋がるだろう小道を通ると誰もいなくなってしまった。
港へ繋がる下り坂へ進んだ。写真で紹介されている下り坂、港町の建物、港と海が見える。気持ちいい。
後で知ったのだが碁盤の目のような作りになっていて意図してそのような形で作ったようだ。
どの下り坂からでも港が見えるになっていて船が帰ってきたりすることがわかったようだ。
少し古い建物がいくつか並んでいる。
瓦が特殊で砂?を使っているのだろうか灰色でザラザラしている。見たことないもので南国風の感じがした。海風などに使用などに強いのだろうか?または安価なのか。
碁盤の目を下ってまた別の道を登りジグザグに行ったり来たりしながら進んでい。
途中途中に古い建物が残っている釣宿として機能しているところもあるようだ。
時間も良くなってきたので昼ご飯へ向かう。
終着駅を見ると寂しい気持ちになる。
特にこの港で終わるところを見るともう何もないような気がする。
ただ昔は今の空港のように行き来がされる所だった。外川はシンプルな漁港だから関係ないかもしれない。
空港も別世界にワープする場所で道は続いていない。
昔の頃自分が生きていたとして見てもどう思ったのだろうか。
ふと、浦安資料館かに書いてあった大漁の船が帰港するとその船から全裸の漁師が元締めの奥さんの家に走って報告しに行くという話を思い出した。